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お庭紹介8

 今回のお庭紹介は、松野町吉野「竹葉邸」の坪庭を紹介します。

縁側から坪庭をのぞむ~1
 コの字型に家が建ち、裏は塀で仕切られた中にある坪庭です。施工はおよそ30年前、その歳月の間に、じわりじわりと現在の雰囲気が生まれました。
 イヌマキの段作りを主木とし、景石・低木・灯篭を配しています。剪定した後の画像ですが、縁側からの眺めは落ち着きを与えてくれます。

縁側から坪庭をのぞむ~2
 飛石で縁側を行き来できるようになっています。自然石を巧みに据えて、まとまりのある飛石の配置となっています。関守石(シュロ縄で結んだ小石)も坪庭に雰囲気を与えています。
 今回の剪定で、景石前のサツキの背が高くなり石を隠していたので、深めに刈込んで景石の足元が見えるようにしました。
 これから冬にかけて、センリョウに赤い実がつくと、飛石・砂利の白、植木の緑とのコントラストにより、見る人の目を潤します。
 庭は出来て完成ではなく、長い年月をかけて完成に向かって行くものだと感じさせられる坪庭です。

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町並み保存地区の生垣剪定

剪 定 前
 西予市宇和町、卯之町幼稚園で、スギ生垣の刈込み剪定をしました。卯之町幼稚園は、卯之町町並み保存地区の一画に所在し、その生垣も町並みを彩る1つとして保存されています。
 3年前から自社が剪定を請け負っていますが、生垣は幼稚園の外周を100m程覆っており、両側を刈込むので200m程剪定することになる長い生垣です。スギ等の針葉樹は、刈込みすぎると枝枯れとなりやすいので、そうならない程度に深めに刈込みました。

剪 定 後―1
 剪定後の様子です。スッキリと刈込んだので、道路左沿いに並ぶ白壁の古民家との対照が、通りに赴きを出しています。
 卯之町町並み保存地区は、江戸中期から昭和初期の商家が建ち並んでいて当時の面影を残し、訪れた人にやすらぎを与えてくれます。剪定中も観光客の人々が通りに見かけられ、その文化を楽しんでいました。

剪 定 後―2
 スギ生垣越しに望む幼稚園の建物です。明治か大正に建てられたと思われますが、白壁の町並みの中の洋風建築が、大正ロマンを感じさせてくれます。
 文化あふれる中に所在する幼稚園ですので、園長先生の指導のもと、子供たちも良い子に育つでしょう。